セカオワ 東日本大震災後のチャリティー活動その他 まとめ

セカオワ 深瀬慧

Saori「私たちは,最近,ライブ会場にブースを,出していいいですよ,っと言っている,とある孤児院の団体があって.Fukaseが休日に調べて見つけた孤児院なんですけれど,彼がその孤児院に,私たちに何も言わず,多額の援助を一人でしていたんです.」

「それを後から知って,ああ,そんなことしてたんだ,と思って.それも,けっこうな額で.あと,2014年は私たち,本当にものすごく忙しかったんですけど,3週間ぶりぐらいにようやく1日休みがある,というその日に,Fukaseは,がんセンターの子供たちにギターを配りに一人で行ってたりもしたんですね.そういう姿を見て゛ああ゛この人は全然numbsになっていない,と思ったんですよ.」

「言ってみれば,孤児がご飯を食べられないとか,学校教育を受けられないとか,がんの子供たちがいるとか,そういうことは誰でも知っていることじゃないですか?でも,もうそれが当たり前になってしまっているんですよね.」

「例えば,1日100円寄付すれば,カンボジアではこれだけのご飯が食べられるんです,とかテレビでやっていても,ふーん,という感じになっていくじゃないですか?あまりにやり過ぎると,あざとい,と言われてしまうぐらい,もう,みんなそれに慣れている.」

「でも,そういうことに全く慣れずに,真摯に,自分のできることを,Fukaseはやっていて.本当に,すごくいいな,すてきなことだな,と思います.」

別冊カドカワ SEKAI NO OWARI p115

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このことに関して,大きなニュースになっても良さそうですが,あえてあまりオープンにしていない所が深瀬さんらしくて,カッコいいですね,有言実行.ではないけれど,できることを,できる限りする,深瀬さんの姿勢には関心させられます.私も見習いたいです.

私は,いろいろ,考えすぎて行動に移せないタイプなので,まずは,やってみる.「しない後悔より,する後悔」→人生,何かをしなかったことを悔やむより,やってみて後悔した方が良い,の姿勢で何でもチャレンジしてみたいと思います.

次に,実際のセカオワと孤児院のインタビューから抜粋します

礎の石

Saori「礎の石」の事務所には,私も一緒に行ったんですね.朝起きて,「今日,何するの?」って訊いたら「孤児院の事務所に行くんだって」Fukaseが言うんで,

ただ「何やるの?」っていうことを絶対訊かれるよって言ったら「これまで,自分の書いてきた歌詞とか,これから書くものに対して責任を取りたい.だからやらないことに違和感を感じる」っていうことを言っていて

「ああ,それは十分な理由だ.じゃあ一緒にやろうかと」思えたんですね.つまり,先に行動がでてきて理由は後からついてきているんですよ.

Nakajin 僕らは震災の時にも「何もしない理由がないのでやる」という気持ちで被災地に向かったので.

なかじんの「何もしない理由がないのでやる」は,私の人生にも取り入れたいフレーズです.行動するのに,理由なんてない.ただやりたいからやる.したいことをする.(もちろん,人間的に許される範囲のことで.)自由にというか,自分たちのしたいことを堂々と行う,セカオワはホントにすごいと思います.

孤児院との対談の詳細は以下を参照して下さい

礎の石,孤児院とセカオワの対談

 

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