6月18日
「今日で,24公演目だっけ,もし,これを昔の俺が見ていたら,どう思うんだろうなぁ,なんて考えながら歌ってたんですよ.」
「俺,小学生の時とか,成績が2とか1とかだったこともあって,いや,ホントにどんなに頑張っても,テストの点数が取れなくて,テストをビリビリって破って教室から出ていった時もあった.」
「僕は病院に入ってた時もあった.監視カメラのある檻みたいなところに閉じ込められた.24時間監視されているし,ご飯なんか下から出てくる」
「出して(助けて)って叫んだら,医者みたいな,5・6人の男に羽交い絞めにされて,ズボンを下げられて,筋肉注射を打たれて,3日間くらい動けなくさせられた時もあった.ホントにぐちゃぐちゃになった.」
「もしかしたら,この中にも,僕と同じような経験をしたことがある人がいるかもしれない.その人に伝えたいことが一つだけある.ほんとに怖いことは戦うことじゃなくて逃げることなんだよ」
6月19日
「今回のライブ、まず最初はSaoriちゃんをリーダーから外そうって決めた日から始まりました。僕らが新しいステップに行くためには、ずっとSaoriちゃんがやってたらいけないんじゃないかと」
「それをSaoriちゃんに告げた夜、Saoriちゃんが“私はずっと何年も前から、武道館もやってきたのに、なんでって言って部屋に戻っちゃったりとか。そこからみんなで『The Dinner』っていうのを考えるようになったんです。」
「ツアーが始まってからも、いろいろありましたね。男3人で海と月を見ながら1時間くらい露天風呂に入ったり。スタッフ200人くらいと“このチームをこうしていきたいんだ”って祝杯をあげた日もあった」
「あとは……重い病気を持っていて身体があんまり動かない男の子が楽屋に来てくれたことがあって。ライブが終わった後、Nakajinがギターを弾いて、その子と「RPG」を一緒に歌ってね。」
「そのときに、その男の子が“Fukaseくんが夢は叶うって教えてくれたんだ。そうしたらほら、叶った”ってことを頑張って伝えてくれて。俺にとって、その言葉がどれだけ大きいかって感じた日でもあった」
「最終的に、Saoriちゃんが結局リーダーに戻っていたんだけど。Saoriちゃんが200人のスタッフの前で、マイクを持って“子供に夢を見せたいんだ”“明日を生きる力を与えたいんだ”って、それだけ叫んでリハーサルが終わったの。」
「そしたらほら、こうやってみんなが集まってくれて、アンコールまで言ってくれてね。
本当に、俺は・・・生まれてきて良かったなって思ったよ。ありがとう」
引用: 埼玉 最終日 深瀬 MC
セカオワからは,ホントにパワーをもらっています.生きることは難しい・・・
生き続けること,挑戦し続けること,あきらめないこと,生かされていること,感謝すること,をセカオワから学びました.今後の,僕の人生に活かしたいと思います.
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